有川浩

心が動いた本

原田マハ『キネマの神様』感想|映画館で心を洗われるような感動がここにある【読書初心者にもおすすめ】

「人生にも再上映があったなら」――そんな言葉が、胸に静かに響いてくる小説でした。原田マハさんの『キネマの神様』は、映画を愛し、家族を失いかけたひとりの父と娘の物語。破れかけた人生に、映画という“灯り”がもう一度希望を灯してくれるような、優し...
心が動いた本

【ネタバレなし】『ストーリー・セラー(有川浩)』感想|読みやすくて心に残る恋愛小説|読書初心者にもおすすめ

「もしも、愛する人の命が限られていたら——」そんな究極の問いかけに、真正面から向き合った物語がここにあります。有川浩さんの『ストーリー・セラー』は、「書くこと」と「愛すること」が交差する、ふたつの“もしも”の世界を描いた一冊。小説家とその恋...
その他

映画を観てから読むと、心がもっと動く。原作小説おすすめ3選

「先に映画を観ちゃったけど、小説も気になる」 そんなときこそ、読んでほしい。 映像で心が揺れたあのシーンが、文字で読むともっと染みる。 映画を観てから読むことで、原作の奥深さをより感じられる作品をご紹介します。映画原作を”あとから読む”のが...
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【読書初心者にもおすすめ】『レインツリーの国』感想|”伝えること”の大切さに気付かされる恋愛小説

恋愛小説初心者にもおすすめの有川浩『レインツリーの国』。伝えることの難しさと、それでも想いを届けたい気持ちにそっと寄り添う一冊です。
仕事×本

【読書初心者にもおすすめ】有川浩『県庁おもてなし課』感想|まじめな県庁職員が本気で観光に取り組んだら?

「読書はしたいけど、重い話はちょっと…」「仕事に追われて心が疲れてる…」そんなときに、そっと気持ちをほぐしてくれる一冊があります。有川浩『県庁おもてなし課』は、地方の役所を舞台にした“お仕事小説”。といっても難しい話ではなく、まじめな県庁職...
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【読書初心者にもおすすめ】理系大学の“キケン”な日常!? 有川浩『キケン』の魅力を語る

読書って、笑って元気になれることもあるんだ――。有川浩『キケン』は、男子学生たちの全力すぎる青春を描いた爆笑小説。理系オタクのノリについていけるか心配…?大丈夫です。むしろその“ちょっとズレた感じ”がクセになる、読書初心者にもおすすめの1冊...
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劇団の本気!有川浩『シアター!』感想とおすすめポイント

仕事にする夢、現実と向き合う劇団員。情熱で突っ走るリーダーがいる一方で、予算に冷静な敏腕マネージャー。舞台の上ではどんなドラマも演じる彼らが、舞台の外で本気で生きる姿が光る——書籍の基本情報著者:有川浩出版社:メディアワークス出版年:200...