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好きな小説の感想を書いていたら、素敵なコメントが来て、そのやり取りから関係性が発展するみたいなことがあったらいいですよね。
有川浩さんの「レインツリーの国」はまさしくそんな話。
ただ、すんなりいかない。もどかしく、切なく、でも勇気が出る物語です。
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こんな人におすすめ
- 素敵な出会いを探している人
- 自分のコンプレックスにとらわれている人
- 静かな物語が好きな人
気になる内容は?
忘れられない小説の感想を書いているブログがあった。
主人公の向坂伸行は会社ではいろいろとそつなくこなすタイプ。小説を読んでいるというキャラクターではないから、本の話は会社ではほとんどしない。
その感想ブログは自分とは少し違った見方をしていて、言葉の選択が絶妙で面白い。
とりあえず書くだけ、書いたからただ送ってみるだけだったのに、、、繋がった。
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なぜ、おすすめなのか
- 静かな物語でありながら、起承転結がはっきりしており、飽きずに読み切れる
- 200ページほどの小説なので、小説初心者でも手に取りやすい
- 他の物語に伏線を貼ってある(図書館戦争シリーズ「図書館内乱」)ので、次につながりやすい
感想
自分も小説をよく読むので、感想を言い合うのがたまらなく面白いと感じる。同じものを読んでいるのに別の視点から投げかけられる感想とか、相手の語彙力とか、自分と違うことがありがたいと感じる。
最初はそんな微笑ましい展開なのに、相手がなかなか会いたがらない。
そして、会えた時のギクシャク感。謎が解けたときにきっと読者の偏見も露になる。
ミステリーではないけど、誘導に乗っかっていった後の「あっ」をきっとみんな感じるはず。
もっと読書したい!そんなあなたへ次の一冊
- 有川浩「図書館戦争」
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