直木賞

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【Audibleでも聴ける!】直木賞受賞作『流』感想|台湾青春の熱と哀しみ

「流れるように生きる」という言葉の裏には、流されることの苦しさがある。東山彰良『流』は、1970年代台湾を舞台に、1人の高校生が祖父の死をきっかけに“過去”と“自分”を見つめていく物語です。直木賞を受賞した本作は、青春、暴力、歴史、家族——...