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「この本、もう一度最初から読みたくなる」
そんな読書体験、したことがありますか?
『葉桜の季節に君を想うということ』は、読み進めるほどに「ん?なんかおかしい」と違和感が積み重なり、最後の1ページでそのすべてがつながる衝撃のミステリーです。
ミステリーに慣れていない方でも読みやすいテンポと会話の多さで、読書の楽しさを思い出させてくれる一冊です。
書籍の基本情報
- 著者:歌野晶午
- 出版社:文藝春秋
- 出版年:2003年
- ページ数:480ページ
- 映像化:なし
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こんな人におすすめ
- 読書にはあまり慣れていないけど、面白いミステリーを読んでみたい
- 一気読みしたくなる“どんでん返し”がある本を探している
- 読み終えたあと、じんわり余韻が残る物語が好き
あらすじ(ネタバレなし)
主人公は、元探偵で今は便利屋の“僕”。
ある日、知り合いの女性から「マルチ商法にハマった友人を助けてほしい」と依頼される。
軽い気持ちで引き受けたはずが、少しずつ見えない闇が浮かび上がってきて——。
読み進めるうちに「ん? 何か変だぞ…」という違和感が積み重なり、最後の一行まで気が抜けません。
そしてラストで明かされる衝撃の真相。思わず「えっ⁉︎」とページをめくり直すことになります。
読書初心者にもおすすめの理由
- 会話が多くテンポがいいので、読みやすい
- ミステリーだけど、専門的すぎずとっつきやすい
- 仕掛けが秀逸で、「本っておもしろい」と思える読書体験ができる
感想
読み終わってから、最初のページに戻りたくなる。
『葉桜の季節に君を想うということ』は、そんな不思議な力を持った物語です。
「どこかで騙されていたのに気づいてなかった」
それに気づいたとき、自分が読書の“しかけ”の中にいたことを思い知らされます。
ただのミステリーではなく、読後には切なさややさしさも残る、静かな感動がある一冊でした。
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 乾くるみ「イニシエーション・ラブ」
だまされた!と言えばこれ。
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まとめ
読書に少し苦手意識がある方も、きっとこの本なら大丈夫。
むしろ「読んでよかった」と思える1冊になるかもしれません。
どんでん返しの快感と、切なさの余韻を、ぜひ味わってみてください。
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