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銀行強盗なのに、笑えて爽やか!?
伊坂幸太郎の『陽気なギャングが地球を回す』は、ユーモアとテンポの良さが光るクライム・エンタメ。
クセ者ぞろいのギャングたちが繰り広げる、軽やかで痛快な物語に、読者はきっと心を奪われるはず!
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書籍の基本情報

- 著者:伊坂幸太郎
- 出版社:祥伝社
- 出版年:2006年
- ページ数:400ページ
- 映像化:映画化(2006年)
こんな人におすすめ

- 明るくテンポの良い小説が好きな人
- 個性的なキャラクターの掛け合いを楽しみたい人
- 伏線回収の快感を味わいたい人
あらすじ(ネタバレなし)

嘘を見抜く男、演説好きなリーダー、正確な体内時計を持つ女性、スリの達人。
そんな4人のギャングが、銀行強盗を華麗に成功させるも、謎の第三者に金を奪われてしまう。
彼らはその正体を追いながら、再びチームとして動き出す。
軽快な会話とユーモア、そして予想外の展開が待ち受ける、伊坂ワールド全開の一冊!
「陽気なギャングが地球を回す」が読みやすい理由

- 会話のテンポが抜群で、まるでコントのような掛け合いが楽しい
- 複数視点の語り口で、物語に深みとユーモアが加わる
- 複雑な構成なのにライトに読める、伊坂作品ならではの構成力
読む前に知っておきたい魅力と注意点

魅力
- ユニークなキャラクターたちの掛け合いが痛快
- 嘘を見抜く男、演説好きなリーダー、体内時計が正確な女性、スリの達人…クセ者ぞろいのギャングたちが繰り広げる会話がテンポよく、読んでいて楽しいです
- 犯罪小説なのに明るく爽快
- 銀行強盗というテーマながら、軽快な文体とユーモアで、読後感は驚くほど爽やか。“人を傷つけない”というポリシーも好印象です
- 伏線回収の妙が光る構成
- 複数視点で描かれる物語が、終盤で見事に収束。読者を「そう来たか!」と唸らせる展開が待っています
注意点
- 登場人物が多く、序盤は混乱しやすい
- 個性的なキャラが次々登場するため、慣れるまでは関係性の把握に少し時間がかかるかもしれません
- 現実味よりも“物語の楽しさ”重視
- 設定や展開がやや非現実的なので、リアル志向の読者には違和感を覚える可能性があります
- 犯罪を扱うことへの抵抗感がある場合も
- 銀行強盗を肯定的に描いているわけではありませんが、テーマ自体に抵抗を感じる方もいるかもしれません
感想

「楽しい」「面白い」を保証します!
犯罪モノなのに、こんなにも明るくて前向き。ギャングたちの“軽やかな反逆”に、読者はきっと共感し、応援したくなるはず。
伏線の回収も見事で、最後のページまで飽きさせない。
読書の楽しさを再確認できる一冊!
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎
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史上最強の天才強盗4人組がそれぞれ遭遇する事件の短編集。
まとめ
ユーモア、テンポ、キャラクター、すべてが絶妙に絡み合った傑作。
読書の楽しさを味わいたいなら、まずはこの一冊から!
続編もあるので、シリーズでじっくり楽しめます!
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伊坂幸太郎作品の感想記事ページ

ルミエール
伊坂幸太郎作品、伏線回収が心地よくて大好きです。
たくさん読んでいるので、ぜひ、お気に入り作品を見つけてください。
→伊坂幸太郎作品の感想記事ページはこちら
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