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「また、やることなすこと全部裏目――」
伊坂幸太郎『777 トリプルセブン』は、殺し屋シリーズの最新作にして、最もスリリングで笑える一冊。
舞台は東京の超高級ホテル。
不運すぎる殺し屋・七尾(通称:天道虫)が、またしても“簡単な仕事”のはずが大騒動に巻き込まれていきます。
「殺し屋シリーズって読んだことない…」という方にも、
ユーモア、伏線、群像劇――伊坂ワールドの魅力が詰まった本作は、ここから入っても楽しめる痛快エンタメ。
この記事ではネタバレなしで、
「読むべきかどうか」を忙しい平日でも3分で判断できるように、
- どんな人におすすめか
- 読む前に知っておきたいポイント
- 読後に残る余韻と問い
を、やさしくまとめました。
不運と偶然が交差する、最高にスリリングで笑える一夜。
”天道虫”七尾の運命を、あなたも目撃してみませんか?
※忙しい平日で、本を開く余裕がない人へ
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書籍の基本情報

- 著者:伊坂幸太郎
- 出版社:KADOKAWA
- 出版年:2023年
- ページ数:296ページ
- 映像化:なし
こんな人におすすめ

- 伊坂幸太郎の殺し屋シリーズが好きな人
- スリルと笑いが同居する群像劇が読みたい人
- 伏線回収の快感を味わいたい人
「777」のあらすじ(ネタバレなし)

舞台は東京・ウィントンパレスホテル。
殺し屋・七尾は、依頼人から「プレゼントを届けるだけ」の簡単な仕事を請け負う。
だが、部屋にいたのは想定外の人物。
思わず反射的に殺してしまい、またしても“簡単な仕事”が大騒動に。
一方、記憶力抜群の女性・紙野結花は、裏社会の男・乾に追われホテルに潜伏中。
彼女を守る逃がし屋・ココ、殺し屋六人組、政治家、記者、掃除屋たち――
さまざまな人物がホテルに集まり、偶然と必然が交錯する。
果たして七尾は、今回こそ無事にホテルを出られるのか?
👉この作品が刺さった方には、「ホテルを舞台にした伏線回収の心地よさ」を味わえる『マスカレード・ホテル』もおすすめです。
「777」が読みやすい理由

- 登場人物の視点が切り替わり、テンポよく読める
- 会話が軽妙で、ユーモアが随所に散りばめられている
- 伏線が丁寧に張られていて、読後の爽快感がある
読む前に知っておきたい魅力と注意点

魅力
- 殺し屋シリーズのキャラが多数登場し、ファンにはたまらない
- 群像劇としての完成度が高く、複数の物語が交錯する構成
- 不運な七尾のキャラが愛おしく、応援したくなる
注意点
- 登場人物が多く、シリーズ未読だと混乱する可能性あり
- 殺し屋が主人公なので、暴力描写に抵抗がある人は注意
- スピード感がある分、じっくり読みたい人にはやや忙しい印象も
「777」の感想

『777』は、不運な男が巻き込まれる“偶然の連鎖”を、伊坂幸太郎らしい軽妙な筆致で描いた傑作でした。
七尾の「またかよ……」という嘆きが、読者にはむしろ快感。
紙野結花やココ、六人組など、個性豊かなキャラたちが交錯し、物語はまるでパズルのように組み上がっていく。
伏線の回収も見事で、読後には「そういうことか!」と膝を打ちたくなる。
殺し屋シリーズの集大成として、笑って、驚いて、ちょっと泣ける――
そんな一冊でした。
この会話劇は、文字だけでなく「声」で味わうのもありだなと思いました。
Audibleなら、登場人物の感情がより立体的に伝わってきます。
読後の気づきや学び
この物語は、「不運でも、自分らしく生きることの強さ」を教えてくれます。
「梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする」
七尾は何をやっても裏目に出るけれど、それでも人を守り、誠実に生きようとする。
殺し屋シリーズの伏線回収ももちろん見どころなんだけど、この本のテーマは嫉妬せずに自分にできることをやればいいということだと感じられました。
運の良し悪しではなく、どう生きるか。
そんな問いを、笑いとスリルの中にそっと忍ばせてくるのが、伊坂作品の魅力です。
しかも、七尾は運が悪いかもしれないけど、スキルがすごくある。
紙尾は記憶力が抜群というスキルがあるけど、それを苦にしている。
遠くから見たら、二人とも高スキル人間に見えるんだけど、本人たちはできないところ、七尾なら運が悪いこと、紙尾は忘れられないこと、にとらわれていて、他の人になれればいいのにと願っている。
自分らしく生きたらいいよと派手なアクションの裏側にあるテーマがちゃんと伝わってきました。
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 「マリアビートル」伊坂幸太郎
七尾が出てきます!真莉亜から「簡単な仕事」を七尾が引き受けて新幹線に乗り込む話。
777ではホテルから外に出られなかったけど、マリアビートルでは新幹線から降りられるのか!?
まとめ
伊坂幸太郎『777 トリプルセブン』は、不運な殺し屋・七尾が巻き込まれる騒動を描いた、殺し屋シリーズの集大成。
ユーモア、スリル、伏線回収の快感――
伊坂ワールドの魅力が詰まった一冊です。
シリーズファンも初読の人も、ぜひホテルの騒動に巻き込まれてみてください。
次に読むならこちら
伊坂幸太郎作品の感想記事ページ

伊坂幸太郎作品、伏線回収が心地よくて大好きです。
たくさん読んでいるので、ぜひ、お気に入り作品を見つけてください。
→伊坂幸太郎作品の感想記事ページはこちら
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音声だけだと、細かい表現や漢字のニュアンスがつかみにくいことも…
Audible版『777』は、七尾のぼやきや緊迫した場面が音声でよりリアルに伝わり、臨場感たっぷり。
複数のキャラの声の違いも楽しめ、群像劇の魅力が倍増。 通勤中や作業中でも、伊坂ワールドにどっぷり浸かれます。






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