泣ける本

心が動いた本

有川浩『ストーリー・セラー』感想文|読みやすくて心に残る恋愛小説|読書初心者にもおすすめ

有川浩『ストーリー・セラー』は、大切な人を失う恐れに直面しながら、愛することと書くことの意味を問う感動の物語。泣けるけど、希望の光が差し込む一冊です。読書初心者にもおすすめ!
心が動いた本

辻村深月『朝が来る』映画原作小説感想文|本当の親子とは?静かな衝撃が心に残る家族小説

辻村深月『朝が来る』は、特別養子縁組を通じて出会った2つの家族の交錯を描く静かな衝撃作。平穏な日常の裏に潜む“もうひとつの真実”が、読み進めるほどに心を打ちます。親になるとは?家族とは?を静かに問いかける感動作。読書初心者にもおすすめの一冊です。
その他

映画を観てから読むと、心がもっと動く。原作小説おすすめ3選

「先に映画を観ちゃったけど、小説も気になる」 そんなときこそ、読んでほしい。 映像で心が揺れたあのシーンが、文字で読むともっと染みる。 映画を観てから読むことで、原作の奥深さをより感じられる作品をご紹介します。映画原作を”あとから読む”のが...
心が動いた本

有川浩『レインツリーの国』映画原作小説感想文|”伝えること”の大切さに気付かされる恋愛小説

恋愛小説初心者にもおすすめの有川浩『レインツリーの国』。伝えることの難しさと、それでも想いを届けたい気持ちにそっと寄り添う一冊です。
心が動いた本

重松清『さすらい猫ノアの伝説』感想文|生きることに少し疲れたときに読みたい一冊【読書感想文にもおすすめ】

仕事や日常生活に疲れて、ただひたすら楽しかった童心に戻りたいと思ったことはないですか。重松清さんの「さすらい猫ノアの伝説」をご紹介します。2つの短編集なのですが、両方とも小学生が主人公です。小学生なりに友達や家族との関係を楽しんだり、悩んだ...
仕事×本

増本淳『フロントライン』感想文|医療現場の葛藤と使命を描く実話小説

増本淳さんの『フロントライン』は、2020年に横浜港へ入港した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」で起きた新型コロナウイルス集団感染をもとに描かれた、事実に基づくフィクションです。 未知のウイルスに立ち向かった医療従事者たちの葛藤と使命感、...
心が動いた本

重松清『希望ヶ丘の人びと』ドラマ原作小説感想レビュー|ヒューマンドラマ小説の名手の秀作

「久しぶりに本を読んでみたいけれど、何を選べばいいかわからない」そんな人にこそおすすめしたいのが、重松清の『希望ヶ丘の人びと』です。派手な事件はないけれど、登場人物たちの心の揺れや、家族・仲間との距離感がリアルに描かれています。やさしくて、...
仕事×本

有川浩『県庁おもてなし課』映画原作小説感想文|まじめな県庁職員が本気で観光に取り組んだら?【読書初心者にもおすすめ】

「読書はしたいけど、重い話はちょっと…」「仕事に追われて心が疲れてる…」そんなときに、そっと気持ちをほぐしてくれる一冊があります。有川浩『県庁おもてなし課』は、地方の役所を舞台にした“お仕事小説”。といっても難しい話ではなく、まじめな県庁職...
心が動いた本

有川浩『キケン』の魅力を語る|理系大学の“キケン”な日常!?【読書初心者にもおすすめ】

読書って、笑って元気になれることもあるんだ――。有川浩『キケン』は、男子学生たちの全力すぎる青春を描いた爆笑小説。理系オタクのノリについていけるか心配…?大丈夫です。むしろその“ちょっとズレた感じ”がクセになる、読書初心者にもおすすめの1冊...
ミステリー

東野圭吾『パラレルワールド・ラブストーリー』映画原作小説感想文|恋か、記憶か。切なすぎる“もうひとつの世界”

目が覚めたら、彼女が“親友の恋人”になっていた——。東野圭吾の『パラレルワールド・ラブストーリー』は、恋愛小説かと思いきや、SF×ミステリー×ヒューマンドラマが見事に融合した傑作です。「記憶と現実」「愛と裏切り」ふたつの世界を行き来しながら...