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「お嬢様の単純さは、幼稚園児レベルかと――」
そんな毒舌執事・影山の名セリフでおなじみの人気シリーズ第2弾『謎解きはディナーのあとで2』。 国立署の刑事・宝生麗子と、彼女に仕える執事・影山が繰り広げる、笑いと推理が絶妙に絡み合うユーモアミステリー。前作に続き、テンポの良さとキャラクターの掛け合いがさらに磨かれた一冊です。
書籍の基本情報
- 著者:東川篤哉
- 出版社:小学館文庫
- 出版年:2013年
- ページ数:384ページ
- 映像化:ドラマ化(2011年)
こんな人におすすめ
- 軽快で笑えるミステリーが好きな人
- キャラクターの掛け合いを楽しみたい人
- 本格推理よりも気軽に読める作品を探している人
あらすじ(ネタバレなし)
国立署の刑事・宝生麗子は、財閥令嬢でありながら現場に出る熱血(?)刑事。 彼女が遭遇する難事件の数々を、執事・影山がディナーの後に鮮やかに解決していく。
「殺しの際は帽子をお忘れなく」「完全な密室などございません」など、6編の短編に加え、書き下ろしショートショート「忠犬バトラーの推理?」も収録。 事件のトリックとキャラクターのやり取りが絶妙に絡み合う、笑って読めるミステリー集です。
「謎解きはディナーの後で2」が読みやすい理由
- 1話完結の短編集でテンポよく読める
- キャラクターの掛け合いが軽快で飽きない
- 難解すぎないトリックで初心者にも優しい
感想
『謎解きはディナーのあとで2』は、前作以上にキャラクターの魅力が際立つ一冊でした。 麗子の天然ぶりと影山の毒舌が絶妙で、事件の緊張感を和らげつつ、しっかりとした推理が展開されるバランス感が秀逸。
特に「殺しの際は帽子をお忘れなく」は、帽子というアイテムだけで1話を成立させる発想がユニークで、笑いながらも「なるほど」と唸らされました。 シリーズとしての安定感があり、気軽に読めるのに満足度が高い。
疲れたときに読みたくなる“癒し系ミステリー”です。
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 「謎解きはディナーのあとで3」東川篤哉
宝生麗子と執事の影山の名コンビが事件解決!読みやすくて楽しいミステリーの第3弾
まとめ
『謎解きはディナーのあとで2』は、ユーモアと推理が融合したライトミステリーの傑作。 シリーズファンはもちろん、初めて読む人にもおすすめの一冊です。 笑いながら謎を解く、そんな贅沢な読書体験をぜひ味わってみてください。
Audibleでも聴けます
紙の本でも十分に楽しめる『謎解きはディナーのあとで2』ですが、Audible版は“耳で味わう”新しい読書体験を提供してくれます。 ナレーター・福沙奈恵さんによる朗読は、宝生麗子の天然ぶりと影山の毒舌を絶妙なテンポで再現しており、まるでラジオドラマを聴いているような臨場感があります。
ユーモアと推理が絡み合う物語は、音声で聴くことでさらにテンポよく、キャラクターの個性が際立ちます。通勤中や家事の合間、リラックスタイムにもぴったり。 再生時間は約11時間15分とボリュームもたっぷりで、シリーズファンにも初めての方にもおすすめです。
こんな人にAudible版がおすすめ
- 本を読む時間がなかなか取れない忙しい人
- キャラクターの掛け合いを“声”で楽しみたい人
- 通勤・通学中に気軽にミステリーを味わいたい人
Audible会員なら聴き放題対象作品なので、無料体験から始めるのもおすすめです。 笑えて解ける“耳読”ミステリー、ぜひ試してみてください!
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東川篤哉作品の感想記事ページ
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短編集の感想記事ページ
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