このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
2024年本屋大賞を受賞した宮島未奈のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』。
滋賀県大津市を舞台に、常識に縛られず「天下を取りにいく」と宣言する中学生・成瀬あかりの物語です。
閉店する西武大津店に通い詰めたり、漫才コンビを結成したり、突拍子もない行動で周囲を巻き込みながらも、読者に爽快感と勇気を与えてくれる青春小説です
書籍の基本情報

- 著者:宮島未奈
- 出版社:新潮社
- 出版年:2023年
- ページ数:208ページ
- 映像化:なし
こんな人におすすめ

- 前向きでユニークな主人公に元気をもらいたい人
- 地方都市を舞台にした温かい人間ドラマを楽しみたい人
- 本屋大賞受賞作など話題の青春小説を読みたい人
あらすじ(ネタバレなし)

中学2年の夏休み、幼馴染の島崎に「この夏を西武に捧げる」と宣言した成瀬。閉店間近の西武大津店に毎日通い、中継に映ろうとする。
その後も漫才コンビ「ゼゼカラ」を結成してM-1に挑戦したり、坊主頭で高校入学式に登場したりと、常識を超えた行動を繰り返す。
彼女のまっすぐさとユーモアは、周囲の人々を驚かせながらも心を動かしていく。
「成瀬は天下を取りにいく」が読みやすい理由

- 連作短編形式で1話ごとに区切りがありテンポよく読める
- 会話が多く、軽快な文体で親しみやすい
- 成瀬の行動がユーモラスで、物語に引き込まれる
読む前に知っておきたい魅力と注意点

魅力
- 主人公の突き抜けた個性が爽快で魅力的
- 地方都市の描写がリアルで郷愁を誘う
- 周囲の人々の視点から成瀬の存在感が浮かび上がる
注意点
- 成瀬の行動は突飛で、共感より驚きが先に立つかも
- 地域ネタが多く、滋賀に馴染みがないと理解しづらい部分も
- 大きな事件よりも日常の挑戦が中心なので派手さはない
感想

『成瀬は天下を取りにいく』は、“自分らしく生きることの痛快さ”を描いた青春小説でした。
成瀬の行動は突拍子もないけれど、彼女のまっすぐさに触れると、読者も「自分の人生をもっと自由に選んでいい」と思える。
地方都市の温かい人間関係や、閉店する百貨店にまつわる郷愁も心に残り、笑いと切なさが同居する作品です。
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 宮島未奈『成瀬は信じた道をいく』
成瀬あかりシリーズの続編。また成瀬に会える!
成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。
「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。
個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?
読み応え、ますますパワーアップの全5篇!
Amazon商品紹介より引用
まとめ
宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』は、滋賀県を舞台に我が道を行く少女の挑戦を描いた青春小説。
本屋大賞受賞作として話題を集め、読者に爽快感と勇気を与えてくれる一冊です。
Audibleでも聴けます
Audible版では、成瀬のユーモラスなセリフや周囲の人々の驚きが声で表現され、物語の臨場感が倍増。
朗読によって、成瀬の突き抜けた個性がより鮮やかに伝わり、読書とは違う楽しみ方ができます。
ルミエールのつぶやき
とにかく読みやすい!
成瀬は変わり者だけど、悪い子ではないのが伝わってくるから、
「応援したくなる→友だちになりたくなる→成瀬になりたくなる」
ってなっていった。
あと、滋賀県大津市への愛情が伝わってきて、膳所に行きたくなるし、琵琶湖に行きたくなること間違いなし!
読書したいけど、何から読めばいいかわからないという人への最初の一冊として超おすすめ!
短編集の感想記事ページ

短編集の作品をよく読んでいます。
忙しい中でも読みやすいので、おすすめです。
→短編集の感想記事ページはこちら
次に読むならこちら




コメント