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「音楽は、誰のものなのか」――
恩田陸『蜜蜂と遠雷』は、芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台に、4人の若きピアニストたちが才能と魂をぶつけ合う青春群像劇。
構想12年・取材11年・執筆7年という圧倒的な熱量で描かれた本作は、音楽の描写が“聴こえる”ほどに鮮やかで、読者の心を震わせます。
直木賞&本屋大賞のW受賞も納得の、音楽と人生が交差する傑作です。
この記事ではネタバレなしで、
「読むべきかどうか」を忙しい平日でも3分で判断できるように、
- どんな人におすすめか
- 読む前に知っておきたいポイント
- 読後に残る余韻と問い
を、やさしくまとめました。
※忙しい平日で、本を開く余裕がない人へ
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書籍の基本情報

- 著者:恩田陸
- 出版社:幻冬舎
- 出版年:2016年
- ページ数:512ページ
- 映像化:映画化(2019年)
- 受賞:直木賞・本屋大賞のW受賞!
「蜜蜂と遠雷」はこんな人におすすめ

- 音楽をテーマにした小説で感動したい人
- 才能と努力、葛藤を描いた青春群像劇が好きな人
- 小説の中で“音が聴こえる”ような表現を味わいたい人
「蜜蜂と遠雷」のあらすじ(ネタバレなし)

3年に一度開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
そこに集った4人のコンテスタント――
天才少女として名を馳せながら母の死をきっかけにピアノから離れていた栄伝亜夜。
ジュリアード音楽院に通う完璧主義のマサル。
楽器店勤務のサラリーマンで、年齢的に最後の挑戦となる高島明石。
そして、養蜂家の父と旅をしながら育ち、ピアノを持たずに育った“ギフト”の少年・風間塵。
彼らはそれぞれの過去と向き合いながら、音楽の神に試されるような2週間のコンクールに挑む――
演奏を通して互いに影響を与え合い、音楽の本質に迫っていく物語。
👇この作品が刺さった方には、命を削るように自分の使命にとことん向き合う『サマーレスキュー』もおすすめです。
「蜜蜂と遠雷」が読みやすい理由

- 登場人物ごとの視点が切り替わり、テンポよく読める
- 音楽の専門知識がなくても理解できるよう丁寧に描かれている
- 会話や心理描写が自然で、感情移入しやすい構成
読む前に知っておきたい魅力と注意点

魅力
- 音楽の描写が“聴こえる”ほどにリアルで臨場感がある
- 4人のコンテスタントの成長と葛藤が深く描かれている
- 音楽を通して人生や才能の意味を問いかける哲学的な要素もある
注意点
- 音楽用語や演奏描写が多く、慣れるまで時間がかかるかも
- 登場人物が多く、関係性の把握に少し時間が必要
- 派手な事件はなく、静かな心理描写が中心の構成
「蜜蜂と遠雷」の感想

『蜜蜂と遠雷』は、音楽を通して“生きる意味”や“才能の本質”を問いかける、静かで壮絶な青春小説でした。
風間塵の演奏描写は、まるで自然そのものがピアノを奏でているようで、文字なのに音が聴こえてくる感覚に驚きました。
亜夜の再生、明石の挑戦、マサルの葛藤――それぞれの人生が音楽に乗って響き合い、読者の心を揺さぶります。
特に明石の他の3人と比べて、サラリーマンという時間制約がある中で「生活者の音楽がある」という意思に自身も会社員として働いている身なので、マイナスをプラスにする発想の転換、意思の強さにやられました。
「音楽は誰のものか」「才能とは何か」――そんな問いが、読後もずっと胸に残りました。 音楽を愛するすべての人に、そして“何かを表現したい”と願う人に、深く刺さる一冊です。
この余韻は、文字だけでなく「声」で味わうのもありだなと思いました。
Audibleなら、登場人物の感情がより立体的に伝わってきます。
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ
ピアノも重要な要素の一つとなっている家族の話。一生懸命にピアノに向き合う姿に応援したくなります。
まとめ
『蜜蜂と遠雷』は、芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台に、4人の若者が音楽と人生に向き合う青春群像劇。
音楽の描写が“聴こえる”ほどに鮮やかで、才能・葛藤・再生が交錯する物語は、読者の心を震わせます。
音楽を愛する人、表現することに悩む人に、ぜひ読んでほしい傑作です。
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音声だけだと、細かい表現や漢字のニュアンスがつかみにくいことも…
恩田陸『蜜蜂と遠雷』は、若きピアニストたちが挑む国際ピアノコンクールを舞台に、音楽と才能、葛藤と成長を描いた傑作小説。
そしてAudible版では、その“音楽が聴こえてくるような文章”が、声優の繊細な朗読によってさらに豊かに響きます。
登場人物ごとの心の揺れや、演奏シーンの緊張感が、音声で聴くことでよりリアルに。
まるで自分が審査員席に座っているかのような臨場感に包まれます。





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