有川浩『クジラの彼』感想文|切なく甘酸っぱい制服ラブコメ短編集!読みやすい理由を解説

心が動いた本

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有川浩の短編集『クジラの彼』は、自衛官たちの恋愛模様を鮮やかに描いた制服ラブコメ作品です。甘酸っぱい恋のエピソードが詰まったこの本は、日常に楽しさと感動を届けてくれる一冊です。

書籍の基本情報

  • 著者:有川浩
  • 出版社:角川書店
  • 出版年:2010年
  • ページ数:288ページ
  • 映像化:なし

こんな人におすすめ

  • 甘酸っぱい恋愛ストーリーを楽しみたい方
  • 日常の中に感動を求める読者
  • 有川浩ファンや自衛隊のリアリティある描写を楽しみたい方

あらすじ(ネタバレなし)

自衛隊を舞台にした6編の短編集で、各エピソードでは異なるキャラクターたちの恋愛が描かれます。例えば、潜水艦の乗員と民間企業勤務の女性の遠距離恋愛が、七つの海を超えるようなドラマとして展開。深い絆や葛藤、そして温かい交流が物語を彩ります。

「クジラの彼」が読みやすい理由

  • 短編集なので空いた時間に気軽に読める構成
  • リアルで親しみやすいキャラクターたち
  • ユーモアと感動のバランスが絶妙

感想

『クジラの彼』は、リアルな恋愛の葛藤と喜びを描きつつも、自衛隊という非日常的な舞台で読者を惹きつける作品です。恋愛そのものが持つ普遍的な魅力に加え、制服を纏ったキャラクターたちの意外な一面も味わえます。特に潜水艦乗員との恋愛エピソードでは、遠距離恋愛の切なさと強い絆が描かれ、胸を打たれました。

「クジラの彼」というタイトルの『クジラ』はキーワード!

ラブコメなので、笑うところも出てくるけれど、愛の深さに泣きました。

”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ

  • 『ラブコメ今昔』有川浩

こちらも自衛官ならではの切なくて甘酸っぱい6篇の短編集です。

まとめ

制服ラブコメというユニークなテーマに魅了される『クジラの彼』。感動と笑顔を約束するこの短編集は、ぜひ手に取ってみてください!

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