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北九州・門司港の片隅にある「テンダネスこがね村店」。
そこには、今日も悩みを抱えた人々がふらりと訪れ、ちょっと不思議な兄弟と出会う。
『コンビニ兄弟2』は、前作のやさしさをそのままに、さらに深く心に沁みる物語を届けてくれる一冊です。
書籍の基本情報

- 著者:町田そのこ
- 出版社:新潮社
- 出版年:2021年
- ページ数:208ページ
- 映像化:2026年ドラマ化予定
「コンビニ兄弟2」はこんな人におすすめ

- 忙しい日々の中で、心がほっとする物語を求めている人
- 前作『コンビニ兄弟』が好きだった人
- 人とのつながりや再生の物語に惹かれる人
「コンビニ兄弟2」のあらすじ(ネタバレなし)

舞台は、北九州・門司港にある「テンダネスこがね村店」。
店長のコンビニ兄と、便利屋を営む自由人の兄。ふたりのもとには、今日もさまざまな事情を抱えた人々が訪れる。
家での居心地の悪さを感じている高校生、親友に去られてしまった子…。
彼らは、兄弟の飄々としたやりとりや、店を通じて出会う人々との交流の中で、少しずつ心をほぐしていく。
門司港の風景とともに描かれる、静かであたたかな再生の物語。
「大丈夫、なんとかなるよ」――そんな気持ちをそっと思い出させてくれる一冊です。
👉この作品が刺さった方には、家でも学校でも会社でもない場所で人々が出会い、優しい気持ちになれる『阪急電車』もおすすめです。
「コンビニ兄弟2」が読みやすい理由

- 1話完結型で、少しずつ読める構成
- 会話が多く、テンポよく読み進められる
- 登場人物の心情が丁寧に描かれていて共感しやすい
読む前に知っておきたい魅力と注意点

魅力
- 門司港の風景と人情が織りなす、あたたかな世界観
- 前作からのキャラクターたちの成長が楽しめる
- 日常の中にある“癒し”と“再生”の物語
注意点
- 派手な展開やサスペンスを期待すると物足りないかも
- 前作を読んでいないと一部の関係性がわかりにくい可能性あり
- 静かな物語なので、じっくり味わう読書が好きな人向け
「コンビニ兄弟2」の感想

「学校や会社でなんかうまくいかない」とか、「家に居場所がない」とか、毎日じゃないけど、たまにある。
そんなときに学校でも会社でも家でもない場所があると心がやすらぐ。
ちょうどよい距離感でアドバイスし合うわけでもなく、とりとめもなく話せてゆっくりできる場所。
「テンダネス」なら、たとえ会話しなくても、濃いキャラクターの店長を見ているだけで楽しいし、おいしいスイーツを食べるだけでも癒されそう。
あと、この本の良いところは、いろんな境遇の人がいるってことが身近に感じられること。
読む前は、ただ単に「かわいそう」で片づけてしまうかもしれなかった人に対しても、この物語を読むことで、どんな風に見られたいと思っているのかとか、何を感じているのか、とかが疑似体験できる。
高校生の日常はリアルで、ちょっと苦しく感じる部分もあった。
ページが少ない薄い本だけど、しっかり余韻が残ってる。
やっぱり物語を読むって、世界が広がるなぁ。
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 「コンビニ兄弟3」町田そのこ
コンビニ兄弟2は明らかに続編を意識して書かれていました(ちょっとネタバレ!)
だから、続きを早く読みたい!
まとめ
『コンビニ兄弟2』は、日常に疲れた心をそっと癒してくれる連作短編集。
前作を読んだ人も、初めての人も、きっとこの兄弟のやさしさに心を預けたくなるはず。
静かな夜に、ぜひ手に取ってみてください。





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