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『君の膵臓をたべたい』住野よる|あらすじとネタバレなし感想|余命わずかな少女と僕が紡ぐ、涙と再生の青春小説

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「君の膵臓をたべたい」――

衝撃的なタイトルに驚きつつも、読み進めるうちにその意味が心に染みてくる。
住野よるのデビュー作『君の膵臓をたべたい』は、余命わずかな少女と、孤独を好む“僕”の交流を描いた青春小説。
死を前にしても明るく生きようとする彼女と、他者との関わりを避けてきた僕。
二人の時間は短くも濃密で、読後には静かな涙とともに、生きることの意味を考えさせられる一冊です。

書籍の基本情報

  • 著者:住野よる
  • 出版社:双葉社
  • 出版年:2015年
  • ページ数:328ページ
  • 映像化:映画化(2017年)

「君の膵臓をたべたい」はこんな人におすすめ

  • 涙なしでは読めない感動的な青春小説を探している人
  • 死や生きる意味について静かに考えたい人
  • 読みやすくも深い余韻が残る物語を求めている人

「君の膵臓をたべたい」のあらすじ(ネタバレなし)

ある日、読書好きの高校生“僕”は、病院の待合室で一冊の文庫本を拾う。
それはクラスメイト・山内桜良が密かに綴っていた「共病文庫」だった。
そこには、彼女が膵臓の病気で余命わずかであることが書かれていた。
秘密を知った“僕”は、桜良に巻き込まれるようにして、彼女の「やりたいこと」に付き合うことになる。
明るく奔放な桜良と、他人と距離を置いてきた“僕”。
正反対の二人が過ごす日々は、やがて“僕”の心に変化をもたらしていく――。

👇この作品が刺さった方には、孤独な少年の主人公が生死を見つめ直す『カラフル』もおすすめです。

「君の膵臓をたべたい」が読みやすい理由

  • 高校生の語り口で綴られており、文体が平易で親しみやすい
  • 会話が多くテンポが良いため、スラスラ読める
  • 一人称視点で描かれ、感情の流れが自然に伝わる

読む前に知っておきたい魅力と注意点

魅力

  • 死を前にしても明るく生きる桜良の姿が心に残る
  • “僕”の成長と変化が丁寧に描かれている
  • タイトルの意味が物語の終盤で深く響いてくる

注意点

  • 病気や死を扱うため、感情的に重くなる場面もある
  • 恋愛小説と思って読むと、やや違和感を覚えるかも
  • 結末に衝撃があり、読後に余韻が長く残る可能性あり

「君の膵臓をたべたい」の感想

『君の膵臓をたべたい』は、静かに、でも確かに心の風景を塗り替えてくれるような青春小説でした。

読み進めるうちに、文字だけなのに、モノクロだった“僕”の世界に少しずつ色が差していく――そんな情景が自然と浮かんできました。
明るく奔放な彼女と、孤独を好んでいた“僕”の対話や時間の積み重ねが、読者の心にもじんわりと染み込んできます。

彼女の最期は、ある意味で予想を裏切るもので、衝撃を受ける展開です。
けれど、その出来事すらも“僕”の中にしっかりと残り、後悔ではなく、前を向く力へと変わっていく。
その姿に、読者自身も「生きること」や「誰かと関わること」の意味を静かに問いかけられるようでした。

涙がこぼれるのに、読後には不思議と温かく、前向きな気持ちになれる――そんな余韻を残す一冊です。

”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ

  • 「TUGUMI」吉本ばなな

病弱であるが故に刹那的に生きるつぐみの恋や日々を美しい海の景色とともに読者にしみ込んでくる感覚をぜひ。

まとめ

『君の膵臓をたべたい』は、余命わずかな少女と孤独な少年が過ごす、短くも濃密な時間を描いた青春小説。
死を描きながらも、生きることの意味を静かに問いかけてくる。
涙とともに、心に温かい余韻を残す物語を読みたい人に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

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