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知念実希人『仮面病棟』映画原作小説感想文|予想を裏切る展開に息をのむ!【Audibleあり】

「えっ、こんな展開になるの…?」ページをめくる手が止まらない。医師であり作家の知念実希人さんが描く『仮面病棟』は、医療とミステリーが見事に融合した作品です。閉ざされた病院、銃を持ったピエロ、そして次第に明らかになる過去の真相…。今回はこの緊...
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原田マハ『総理の夫』映画原作小説感想文—彼女が総理になった日、夫はどう生きる?【Audibleあり】

もし、自分のパートナーが「日本初の女性総理大臣」になったら?しかも突然。そんな非日常のような日常が始まるのが、原田マハさんの小説『総理の夫』です。この物語は、「夫婦」「家族」「仕事」「国家」をユーモラスかつ真摯に描いた、まさに“マハ節”全開...
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横山秀夫『64(ロクヨン)』映画・ドラマ原作小説感想文|警察組織と人間の葛藤を描いた傑作ミステリー【Audibleあり】

「えっ、昭和64年って、7日間しかなかったの?」そんな豆知識から始まる、横山秀夫の傑作『64(ロクヨン)』。この本は、単なるミステリーではありません。未解決事件を軸にしながら、「組織とは」「正義とは」「人はなぜ矛盾を抱えて生きるのか」といっ...
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小川糸『ツバキ文具店』ドラマ原作小説感想文|人気シリーズ第1弾-鎌倉が舞台の感動小説

手紙なんてもう何年も書いていない——そう思っていた私の心に、そっと染み込んできた一冊が『ツバキ文具店』でした。舞台は鎌倉、古い文具店を営む代書屋の女性が、さまざまな人の思いを手紙に綴っていく物語。丁寧に選ばれた言葉のぬくもりに、思わず大切な...
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東山彰良『流』感想文|直木賞受賞作|台湾青春の熱と哀しみ【Audibleでも聴ける!】

「流れるように生きる」という言葉の裏には、流されることの苦しさがある。東山彰良『流』は、1970年代台湾を舞台に、1人の高校生が祖父の死をきっかけに“過去”と“自分”を見つめていく物語です。直木賞を受賞した本作は、青春、暴力、歴史、家族——...
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【Audibleで聴ける】『自分を変える3週間!自己肯定感が高まる習慣力』感想|自信のなさを”習慣”で変える方法

「何をしてもうまくいかない」「自分なんて…」と、つい自分を責めてしまうことはありませんか?自分自身、仕事や人間関係で落ち込むことが続いていた時期に、たまたまAudible(オーディブル)でこの本に出会いました。本を開く気力がなかったけれど、...
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山崎元『超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』感想文【Audibleで聴ける】

「お金の不安って、ずっとあるよね」将来の不安。 老後資金。 投資って興味あるけど、難しい言葉が多くて結局よくわからない。……そんな自分にピッタリだったのがこの本でした。 『超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください...
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ジェリー・ミンチントン『うまくいっている人の考え方』感想文|自己肯定感を高める100の方法【Audibleで聴ける】

「自分に自信がない」「つい他人と比べて落ち込んでしまう」——そんな気持ちを繰り返してしまうこと、ありませんか?ジェリーミンチントン『うまくいっている人の考え方』は、そうした心のクセを少しずつほぐし、毎日をラクにするためのヒントをくれる1冊で...
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『普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門』感想|FIREの現実と課題を考える【Audibleで聴ける】

「FIREって結局、一部の人の話でしょ?」そう思っていた私でも、この本だけはすんなり読めました。『普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門』は、お金の話に苦手意識がある人でも、自分の人生を少しずつ変えていけるよう背中を押してくれる1冊。...
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ムギタロー「東大生が日本を100人の島に例えたら」感想文|100人の島で経済を解説!

ムギタローさんと井上智洋さんと望月慎さんの「東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!」を読みました。しばらく読書から離れていたけれど、何か知的な刺激がほしいと感じたことはありませんか?この本は、そんな方にぴったりの一冊...