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一枚の絵が、離れた心を静かに結び直す瞬間を味わいたい方へ。

人生のどこかで、誰かの“想い”が自分をそっと支えていたことに気づく瞬間がある。
『赤と青とエスキース』は、一枚の絵を軸に、離れた場所で生きる人たちの愛と選択が静かに重なっていく物語。
読み進めるほど、心の奥にしまっていた大切な気持ちがふわっと浮かび上がってきます。
※忙しい平日で、本を開く余裕がない人へ
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こんな人におすすめ
- 心に優しく染みる短編集が読みたい人
- 人と人の“つながり”を感じる物語が好きな人
- 青山美智子作品の温かい世界観に惹かれる人
あらすじ(ネタバレなし)
『赤と青とエスキース』は、一枚の絵画をめぐって五つの物語がゆるやかにつながる連作短編集。
メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人の青年・ブーと出会い、 「期間限定の恋人」として特別な時間を過ごす(「金魚とカワセミ」)。
一方、日本では額縁工房で働く空知が、 淡々とした毎日に迷いを抱えながらも、 「エスキース」というタイトルの絵に心を奪われる(「東京タワーとアーツセンター」)。
そのほか、さまざまな立場の人々が、 恋、後悔、希望、再生と向き合いながら、 それぞれの人生の中で“一枚の絵”と出会う。
物語が進むにつれ、 彼らの想いが少しずつ重なり、 離れた場所で生きる人々の心が、 まるで奇跡のようにひとつの真実へとつながっていく。
静かで優しい余韻が胸に残る、青山美智子の新境地ともいえる一冊。
👇この作品が刺さった方には、15年もの間、お互いを想い続けた『汝、星のごとく』もおすすめです。
「赤と青とエスキース」が読みやすい理由
- 1話ごとに完結する短編集でテンポよく読める
- 登場人物の感情が丁寧に描かれていて共感しやすい
- 難しい設定がなく、物語にすっと入り込める
読む前に知っておきたい魅力と注意点
魅力
- 一枚の絵が物語をつなぐ美しい構成
- 離れた場所の人々の想いが重なる“奇跡の瞬間”
- 読後に心が温かくなる優しい余韻
注意点
- 派手な事件や強い刺激はない
- 恋愛小説というより“人生の物語”に近い
- つながりが見えてくるのは後半なので、ゆっくり読むタイプの作品
感想
この小説に出会えてよかった。
温かい気持ちになれる、自分の大切な人に「あなたを愛おしく思っている」って伝えたくなる。
題材になっているエスキース見てみたいな。
恋愛小説なんだけど、仕掛けも施してあるので、二度読み必至です。
そして、個人的には推しの「乃木くん」が出てきて、嬉しかった!
青山美智子さんの小説は2作目。「鎌倉うずまき案内所」の次にこの「赤と青とエスキース」を読んだ。
早くもハマりましたね。しっかりと自覚しました。
この余韻は、文字だけでなく「声」で味わうのもありだなと思いました。
Audibleなら、登場人物の感情がより立体的に伝わってきます。
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 「木曜日にはココアを」青山美智子
青山美智子さんのデビュー作。
わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。
川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。
わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。
小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。
まとめ
『赤と青とエスキース』は、 人生のどこかで誰かとつながっていた“奇跡のような瞬間”を思い出させてくれる物語。
短編集として読みやすく、どの話も優しさと余韻が心に残ります。
一枚の絵が人の人生をそっと照らすように、 読み終えたあと、あなた自身の“色”も少しだけ明るく見えるはず。
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短編集だから、通勤や家事の合間にも聴きやすく、
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