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「本を読むのが苦手…」そんなあなたにこそ届けたい。
時間がない、集中できない、難しそう——そんな理由で読書から遠ざかっていた人へ。
でも、物語の世界は、思っているよりずっとやさしく、面白く、心に残るもの。
今回は、“読みやすさ”と“物語の面白さ”を両立した5冊を厳選しました。
あなたの「読めた!」が、きっとここにあります。
小説選定のポイント
- 短編や連作短編でサクッと読める
- 会話が多くテンポがいい
- 難解な表現が少なく、感情移入しやすい
- 映像化作品や話題作でとっつきやすい
ジャンル別おすすめ小説5選
連作短編でサクッと読める
探偵ガリレオ(東野圭吾)
突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。
帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学、常識を超えた犯罪と謎に天才科学者が挑む。累計1300万部突破、空前絶後の人気ミステリー・シリーズの記念碑的第一作。解説・佐野史郎『探偵ガリレオ』東野圭吾著 Amazon商品紹介ページより引用
- ジャンル・雰囲気:ミステリー小説。ロジカルだけど、人間物語もちゃんと書かれてる
- どんな人におすすめ?:「簡潔に書かれた文章が好き」「トレンドを押さえておきたい」
- 推しポイント:東野圭吾の人気シリーズ「ガリレオシリーズ」の第1作。
短編だからサクッと読めて、しかも無駄な描写が一切なし。
すべての文章が謎解きのピースになっていて、最後にピタッとつながる快感がたまらない。
「本って面白いかも」と思える、読書の入り口にぴったりの一冊。 - ネタバレなし感想はこちら👇

会話が多くてテンポがいい
陽気なギャングが世界を回す(伊坂幸太郎)
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。著者ブームの引金となった、ハイテンポな都会派サスペンス!
『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎著 Amazon商品紹介ページより引用
- ジャンル・雰囲気:コメディサスペンス。伏線回収が気持ち良い
- どんな人におすすめ?:「日常にありそうでなさそうな世界観が好き」「会話で進んでいく物語が好き」
- 推しポイント:伊坂幸太郎の人気作。
しゃべりすぎな4人のギャングが、まさかの銀行強盗!?
ふざけてるのに、全部が伏線。
軽快な会話に笑ってるうちに、気づけば物語の罠にハマってる。
読み終えた瞬間、もう一度最初から読み返したくなる一冊。
実際にこの本を読んでから読書にハマったという人もいます! - ネタバレなし感想はこちら👇

感情移入しやすい
旅猫リポート(有川浩)
この絆は、恋愛を超える。カギしっぽのナナと心優しい青年サトルの、最後の旅の物語。
野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで”最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。
『旅猫リポート』有川浩著 Amazon商品紹介ページより引用
- ジャンル・雰囲気:優しい気持ちになれるロードムービー
- どんな人におすすめ?:「猫が好き」「人間が好き」「友情物語が好き」
- 推しポイント:猫が好きなら、まずこの一冊。
ツンデレ猫・ナナのぼやきにクスッと笑って、サトルの優しさにほっこり。
登場人物はみんな優しくて、ページをめくる手が止まらない。
気づけばサトルの過去が見えてきて、そこからは涙腺崩壊モード突入。
読書って、こんなにも心を動かすんだ――そう思わせてくれる物語。 - ネタバレなし感想はこちら👇

映像化作品でイメージしやすい
そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ)
家族よりも大切な家族
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない〝父〟と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ著 Amazon商品紹介ページより引用
- ジャンル・雰囲気:家族の絆を描くヒューマンドラマ。優しく温かい語り口の感動作
- どんな人におすすめ?:「優しい語り口の文章が好き」「誰かの人生を描く長い期間の物語が気になる」
- 推しポイント:映画化もされた感動作。
親が何度も変わる人生を送ってきた優子。
でも彼女は、たっぷりの愛情に包まれて育った。
血のつながりを超えて、行動で示される“本当の家族”のかたち。
小説では、その優しさや温もりが言葉のひとつひとつからじんわり伝わってくる。
読書が苦手でも、気づけば心がほどけていく。そんな一冊。 - ネタバレなし感想はこちら👇

話題作
成瀬は天下を取りに行く(宮島未奈)
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武百貨店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!
『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈著 Amazon商品紹介ページより引用
- ジャンル・雰囲気:コミカルな青春小説。連作短編集
- どんな人におすすめ?:「読みやすい文章が好き」「トレンドを押さえておきたい」「クスっと笑える話を読みたい」
- 推しポイント:とにかく読みやすい!
難しい言葉は一切なし。
それなのに、成瀬あかりや島崎みゆきの表情や西武大津店の風景まで、頭の中にスッと浮かんでくる。
ふたりのやりとりにクスッと笑って、「こんな学生時代、過ごしてみたかったな」って思わずにはいられない。
どんな本を読めばいいか迷ってるなら、まずはこの一冊。
シリーズ化も納得、本屋大賞も納得の、今いちばん会いたくなる主人公がここにいる。 - ネタバレなし感想はこちら👇

まとめ
本を読むって、ただ文字を追うことじゃなくて、誰かの人生を一緒に歩いたり、自分の知らない景色にふっと連れていかれることだと思うんです。
今回ご紹介した5冊は、どれも「読みやすい」だけじゃなく、そんな読書の醍醐味をちゃんと味わわせてくれる作品ばかり。
ページをめくるたびに、少しずつ世界が広がっていく感覚を、ぜひ体験してみてください。
読書が苦手だったあなたにも、「あれ、読書って案外いいかも」って思ってもらえたら、こんなにうれしいことはありません。



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