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「このミステリーがすごい!」大賞文庫グランプリ受賞作『レモンと殺人鬼』。
タイトルからは想像できないほど深く、暗く、そして鮮烈な物語が展開されます。
読者の予想を何度も裏切る巧妙な構成と、心理描写の緻密さに圧倒される一冊。
読み終えた後、しばらく余韻が残ること間違いなしです。
書籍の基本情報

- 著者:くわがき あゆ
- 出版社:宝島社
- 出版年:2023年
- ページ数:320ページ
- 映像化:なし
こんな人におすすめ

- どんでん返しのあるミステリーが好きな人
- 登場人物の心理に深く入り込みたい人
- 一気読みできるサスペンスを探している人
「レモンと殺人鬼」のあらすじ(ネタバレなし)

十年前、通り魔に父を殺され、母も失踪した小林姉妹。不遇な日々を送る中、妹・妃奈が遺体で発見される。
しかも彼女には保険金詐欺の疑惑が…。
姉・美桜は妹の潔白を信じ、真相を追い始めるが、次々と明かされる事実は予想を遥かに超えていた。
人間の闇と真実が交錯する、衝撃のミステリー。
👇この作品が刺さった方には、女性の生きづらさを描いた『BUTTER』もおすすめです。
「レモンと殺人鬼」が読みやすい理由

- 章ごとの展開がテンポよく、飽きずに読める
- 登場人物の心理描写が丁寧で感情移入しやすい
- 伏線が巧みに張られており、読者を引き込む構成
読む前に知っておきたい魅力と注意点

魅力
- どんでん返しの連続で飽きません
- 読者の予想を何度も裏切る展開が続き、最後まで目が離せない構成になっています
- 心理描写がとても緻密です
- 登場人物の心の揺れや闇が丁寧に描かれていて、人間の怖さにゾクッとする場面もあります
- 伏線回収が見事です
- 物語のあちこちに張り巡らされた伏線が、終盤で一気に回収される爽快感があります
注意点
- 登場人物の異常性に驚くかもしれません
- 主人公を含め、ほとんどの人物が何かしらの“闇”を抱えていて、読んでいて不安になる場面もあります
- 情報量が多くて混乱しやすいです
- 二転三転する展開に加え、登場人物の背景も複雑なので、集中して読まないと置いていかれることがあります
- 読後感が重たいです
- 人間の業や狂気に触れる物語なので、読後にしばらく余韻が残るような、胸がざわつく感覚があります
「レモンと殺人鬼」の感想

読了後、しばらくページを閉じることができませんでした。
『レモンと殺人鬼』は、ただのミステリーではなく、人間の「信じること」「裏切られること」「赦すこと」に深く切り込んだ作品です。
物語は、妹の死をきっかけに姉が真相を追うという構図ですが、読み進めるうちに、登場人物たちの過去や心の傷が次々と明かされていきます。
その過程で、読者自身も「誰を信じるべきか」「真実とは何か」と問いかけられているような感覚に陥ります。
特に印象的だったのは、主人公・美桜の葛藤と成長。
彼女の視点を通して、家族の絆や喪失、そして再生の可能性が描かれており、ミステリーでありながらも人間ドラマとしての深みを感じました。
伏線の回収も見事で、最後の数章では何度も「そうだったのか…!」と驚かされる展開が待っています。
タイトルの「レモン」が持つ意味も、読後にはじんわりと胸に染みてきます。
読後感は重くもあり、でもどこか救いがある。
この作品に出会えてよかったと、心から思える一冊でした。
”なんかもう一冊いけそう”なあなたへ
- 『リバース』湊かなえ
どんでん返しが好きな人にぜひ読んでほしい。

まとめ
『レモンと殺人鬼』は、ただのミステリーではありません。人間の本質に迫る深いテーマと、予測不能な展開が融合した傑作です。読後、あなたの中で何かが変わるかもしれません。ミステリー好きはもちろん、心に残る物語を求めるすべての人におすすめです。ぜひ手に取ってみてください。
「レモンと殺人鬼」、読みながら胸の奥がざわつくような不気味さがあって、私はかなり引き込まれました。
ページをめくる手が止まらなくなるタイプの作品です。
もし続きが気になっていたら、
スマホでそのまま読めるKindle版 が便利でした。
通勤中やすきま時間でもすぐ読めるので、物語の世界にスッと戻れます。
ルミエールのつぶやき
いやぁ、こんな本だと思わなかった。
ずっとずっと不穏。
最初から違和感だらけ。
救われる余白が全然ない。つらい。
ミステリとしては、傑作。
次に読むならこちら





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